愛機「K5Ⅱs」が頑張ってくれていますが、故障の際のバックアップと多少のアップグレードに期待して「K3」を中古で購入したました。
既に「K3Ⅱ」も発売されて久しく、こちらの方が多機能ですが、GPS機能や高精細画像を生む「レアルレゾリューションシステム」はあまり魅力的とはいえず、他の機能は同スペックの「K3」が中古価格もこなれているので迷わずこちらを選択。
ようやく発売が決まった「K3Ⅲ」のリリースのタイミングでは値崩れするかもしれないとの期待もあったのですが、いわゆる「美品」が出たのを我慢できずに衝動買いしてしまいました。(発売直後は大きな変化はなかったのですが、ひと月ほどしたら「K3」も「K3Ⅱ」も中古市場にドット出回ってきました。値段もグレードによってはかなり落ちたので歯噛みしたいところですが、「美品」についてはほぼ変わり無く、ほっとしています。:後日談)
届いた機材を早速点検しましたが、「美品」の名に恥じない状態のもので一安心。
ただし期待を掛けた1628万画素から2435万画素へのアップグレードはやはりAPS-Cの限界というものを感じました。
むしろデフォルト状態なら「K5Ⅱs」の方がエッジがシャープに決まる気がします。
ただし自然な階調感は「K3」が断然優れています。
今はフォーカス設定のシャープネスを最高値に設定して解像感を補っていますが、こうなるとやはりフルサイズ機が欲しくなりますね。
フォーカスのアルゴリズムも「SAFOX X」から「SAFOX 11」へ変わっていますが、相変わらず決まりが悪い印象は否めません。
最新のCanonやNikonの機材と比較したことがないので何とも言えませんが、まずは実写で撮影技術の経験を積むしかありませんね。
緑が増えて餌台に来る鳥も激減。
茂った葉のお陰で姿を捉えるのも困難になった今、生物撮影もこれからが真剣勝負の時と考え精進したいと思います。
最近中古機材の購入はほぼこの「Map Camera」。製品データの詳細開示が他と比較になりません。梱包もこの通りです。
今回はボディとともに新品ストラップも購入しました。SDカードはキャンペーン付属品です。
本体に付属するバッテリーと充電器。バッテリーはKシリーズで互換性があるので重宝します。
本体正面。目立った傷は皆無。
背面もきれいです。
ポイントはここ。INFOとMENUのボタンの印字が薄れていれば使用頻度が高い証です。全く薄れ無し。またメディアスロットがツインなのは入れ忘れで泣いた経験がある人にはありがたい配慮。
中古品にはストラップ用三角リングも付いていないものが多いので、大事なポイント。革のカバーの劣化が無いことから、ここでも状態がわかります。
アイカップも劣化がありません。
マウント部分の傷もほとんど見られません。
この液晶表示も「K5Ⅱs」と大きく変わることがないので使い勝手に問題なく、ありがたい部分です。