先週の木曜日、思い立って茅ヶ岳にある深田久弥終焉の地まで行ってきました。
少しだけ関わっている地域情報誌の記事に添える写真撮影のためでしたが、これまで何度も登っていて、撮影もした記憶があるのですが、どうしても画像が見つからなかったので仕方なく。
茅ヶ岳は2012年以来なんと11年振り。
光陰矢の如しですね。
ここ2年ほど登山らしい登山をしていなかったので、登れるかどうか心配だったのですが、辛うじて終焉の地まではたどり着くことができました。
当然山頂は諦め、下界での撮影もあることを言い訳に早々に下山しました。
それにしても下りで踏ん張りがきかない経験は初めて。鈍ったものです。
当日は初夏の陽気。
登山中も汗ばむほどで、登山口付近ではダンコウバイやアブラチャンが咲き始め、女岩までの登山道では足元をテングチョウが盛んに飛び回っていました。
※画像は全てノートリミング、JPEG撮って出し
使用機材:Canon EOS 7D Mark II + Canon EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
女岩までの登山道。こんなに長かったかな。
あちこちにケルンが。これも記憶にございません。
女岩も手前の倒木に塞がれて近づくこともできません。
女岩から稜線までの登り。落ち葉の堆積で歩きにくいこと甚だしい。
終焉の地の碑。古びた造花が無残ですが。
背後には金峰山。
南面には富士山。
テングチョウが多かった。
ヒオドシチョウは越冬個体だろうか。
アブラチャンが咲き始めていた。
深田公園にある文学碑。公園と対面するように大規模な太陽光発電パネルが設置されていて興醒め。