「今年の梅雨は明けるのでしょうか?」
と思うくらいよく降りますね。
記憶するだけでもこれほど長雨が続くのは過去に例がないように思います。
まさに雨季とも言えるこの状況、一体いつまで続くんでしょう。
もはや気候変動の影響もここに極まれりといったところ。
コロナ禍も含めますます不安が募る日々が続きます。
山に関しても、一部の山小屋で再開の動きがあるとはいえ登山環境の厳しさは変わらず、移動、山小屋泊は相変わらず抵抗感が拭えません。
山小屋が三密を防止するために設けた完全予約制、少人数制はツアー登山の大きな障壁となり、登山ツアーを再開している事業者もまだほんの一握りです。
個人ガイドも現地集合、こや白リスクを考える思うに任せないのが現状です。
そんな中で一部のガイドは最近話題の超軽量テントを活用してテント泊山行に切り替える動きも見られます。
最軽量600g前後のシングルウォールテントがそれを可能にしました。
これはゲストに持たせるのではなくガイドが数張りを携行するスタイルです。
いかに軽量とはいえ、3張り以上持って他に食料系も持つとなるとそれはそれで通常以上の体力を要求されるハードなガイドとなるのですが。
ガイドは何より体力ですね。
そういったハードボイルド系のガイドとは一線を画し、相変わらず引きこもり系の生活ですが、雨の合間を縫って山麓巡りをしています。
ここしばらく投稿も控えていたのでそんな一コマを少しづつアップしていきましょう。
まずは今月2日の原村周辺紀行です。
野バラも今年は花付きが良かったのですが、写真を撮る機会が無いまま終盤を迎えました。
エゾスズランの蕾。
ミヤママタタビ。
小動物の糞に群がるイチモンジチョウ。
まだ若いチョウセンゴミシの実。
ほとばしる阿彌陀聖水。
サワギクは開き始めできれいだった。
原村の麦秋。