登山用のカメラが交代しました。
この1月まで頑張ってくれていたRX100M3、1月6日の大城山・鶴ヶ峰山行の際にバッテリー関係のエラーコードが表示され、早めにシャットダウン。その後松本Wine nightのために予備電池に交換したにも関わらず翌朝に再度シャットダウンしたまま復旧しませんでした。
Sonyに問い合わせたところ、一律¥20,000で修理できるとのことだったので、早速メーカーに送ったのですが、最終診断はバッテリー系のみではなく基盤まで破損し、修理不能とのこと。そのまま送り返されてしまいました。
昨年10月20日金峰山のツアーガイドの際、千代の吹上付近でレンズを出したまま激しく岩にぶつけたのが思い当たる故障の原因ですが、その後もレンズの出入りの際に少し引っ掛かる感じがあった以外は問題なく使えていたので、本当に痛手です。
2018年に中古で購入して以来1年6ヶ月の短い命でした。
このRX100M3、そもそも耐衝撃・防水・防滴機能付きの低温下でも使用可能ないわゆるアウトドアカメラでは無いので、山中で使い回すには無理もあったのですが、少々の濡れや北八ヶ岳の冬季使用でも全く問題は感じなかったので慢心したのがいけなかったのでしょう。
中古とはいえそれなりの価格だったので修理不能は痛い結果でした。
そんなこんなでしばらくガイドに持ち歩くカメラ無し生活が続いたのですが、やはりそれはそれで不便。
お金も無いので、惜しげも無く使えて低価格のアウトドアカメラを物色した結果、RICOHのWG-60を購入することにしました。
kakaku.comで上位機のWG-6が¥35,000前後、先代機のWG-50が¥24,000ほどでしたが、価格変動を注視し、最近では最安値の¥21,030の時を見計らって購入。
昨日ようやく手元に届きました。
使い始めたばかりですが、液晶画面の大きさや表示精度、撮影後の画質など全く期待外れ。
kakaku.comでのレビューなども見て、心構えはあったのですが、正直ここまでとは。
無論価格もスペックも大きな差があるRX100M3とは比較してはいけないのでしょうね。
とにかく軽さや堅牢さがこの機種の良さなんでしょうから、今後様々使い回してみたいと思います。
フォーカス性能など不満はあったのですが、やはりよく出来たカメラでした。MapCameraでとても程度の良い状態の中古購入でしたが、一年半でこの通り。それでもよく働いてくれました。
箱はそれなりにかっこいいですね。
好みはあるのでしょうが、悪いデザインではありません。
ボタン類は少し小さい気がします。液晶精度にはがっかり。
新旧両機。WG-60の本格的評価はこれからです。