EF500mm用のレンズ保護カバーが届いたので、早速装着してみました。
レンズコート Lenscoat LC500M4 [リアルツリーアドバンテージマックス4]。
最安値だったヨドバシに発注しましたが、取り寄せとのことで、注文してから納品まで二週間かかりました。
そもそも数が出るものではない上に本体が生産中止の旧モデルとなれば、アメリカでも受注生産かも知れないので、このぐらいはしょうがないのでしょう。
カバーが無いと大口径の白レンズは目立ち過ぎますし、傷も怖いので、レンズ購入からこれまで鳥は未だ撮影の機会無し。おまけに雨続きときたもんだ...。(実はレンズ購入からすでに一ヶ月経過)
この連休は人も多そうなので、来週半ばにどこか出かけてみたいと思います。
こんなパッケージに入ってきました。
裏はこんな感じ。柄はグリーン迷彩の「ウッドランド」、グレートーンのダズル迷彩「デジタルカモ」、枯葉模様の「リアルツリー」から選べますが、一年を通して一番汎用性が高いので「リアルツリー」を選択。多くのバーダーがやはりこれを使っていますね。
内容品一式。タグはもちろん、カードやパンフは全て英文。特に説明書が必要なことはありませんが。
このパーツだけは粘着テープが裏張りされています。さてどうやって使うのか。
では早速装着してみましょう。(その前に集合写真)
まずはフードから。フード固定ネジがあるので厄介です。外せればいいのですが、外し方が分かりません。生地はネオプレーンなので伸縮性がありますが、ネジ部分を通過させる際には限界まで伸ばす感じで、縫い目が破れそうです。(ヨドバシのレビューには装着の際破れて、使い物にならない旨のものがありましたが、確かにその危険はあります)
徐々にフロント側に引っ張って生地を移動させますが、リヤ側の縁にすぼまった生地が引っかかって思うようにいきません。裏面は滑り止めのゴム素材なので尚更です。
そこで奥の手。リヤ側のフードと生地の間に指を入れて空間を作り、フロント側から引くと上手くいきました。(撮影のため引き手は写っていません)
固定ネジの部分には穴が空いています。ただネジの頭を通すにはかなり小さい。
なんとか通りました。フードのカバーを取り付ける際の注意点はこのネジを通す生地側の穴をあらかじめネジの延長線上に置いて装着を始めること。大幅にずれていると悲劇です。
この部分は難なく終了。一応後ろ側から嵌め込みました。
次のパーツはちょっと一捻りして、裏返して装着。こうすると滑りのいい面で移動させられるのでかなり捗ります。
所定の位置まで来たらひっくり返せばOK。
この部分はかなり厄介。径が小さい上に幅があり、ビニールの窓まで付いているパーツを三脚座を迂回させなければなりません。裏返し戦法も危うしのギリギリ通過でした。画像を見ても裂けてもおかしく無い感じですよね。
なんとか無事完了。
最後のマウント付近のパーツを装着して完了です。
仕上がりはこんな感じ。念のため装着はウレタンマットの上で行いました。
フードを付けた図。意外に白い箇所が目立ちます。
このパーツはこういった突起部分が多い面に切り貼りしろ、ということなんでしょうね。