9月に入っても雨がちな日が続きます。
今は低気圧に変わった台風の影響もあるのでしょうが、二週間天気を見ると延々と曇りか雨マーク。
ほとほと嫌になりますね。
一昨日は希少な晴れ間を利用して撮影に出かけました。
撮影フィールドは相変わらず北八ヶ岳方面。目当ての鳥にも遭遇でき、久しぶりに充実した1日を過ごしました。
北八ヶ岳は当初からの目的でしたが、その前にネットで探鳥地として有名な公園の所在地が推定できたのでその検証を兼ねて訪ねてみました。
平日とあって人は少なく、気ままな散策を満喫。鳥には恵まれませんでしたが、珍しい秋の野草たちがそれを補うかのように目を楽しませてくれました。
来年こそは初夏の野鳥の盛期に訪れてみたいものです。
※画像は全てノートリミング、JPEG
使用機材:Canon EOS 7D Mark II + Canon EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
道中の休耕田はいたるところ蕎麦の花が満開です。
今回は車を停めてじっくり撮影。蕎麦の花が5弁花だと初めて知りました。花粉を包む葯の色が赤紫で、梨の花と同じなのに驚きです。
そしてできたばかりの実の色が真紅だとは。クローズアップしないと見えない世界というものはあるのですね。
公園に着いて最初に迎えてくれたのはガマの穂。普段見る機会が少ないので少し感動です。
私達の年代だと「因幡の白兎」を思い出しますが、国語の教科書にあったのか、はたまた絵本で読んだのか。
コウホネも初見参。
エンビセンノウも初めて見ました。古い霧ヶ峰の植物図鑑には載っていますが、今でも見る機会はあるのでしょうか。これは移植栽培されたものでしょうね。
アケボノソウは事務所近くの草原にもありますが、ここのは花が立派。
ヤマアカガエルか?普段見慣れないカエルです。
アサマフウロは最盛期でした。