昨年暮れにカメラの入れ替えを行い、最後まで手元に置いておいたPENTAXのK3とDA 16-85mm F3.5-5.6ED DC WRを手放しました。
以前https://meadowscapedesign.com/my-camera-storys/にも書いた通り、PENTAXとの付き合いはK10 DとDA 16-45mm F4 ED ALから始まり、K5ⅡsとDA 55-300mm F4-5.8 ED、DA★ 300mm F4 ED SMCを経て上記組み合わせに落ち着いた経緯があります。
DA★ 300mm F4 ED SMCを売却したあとは主に風景撮影機として活躍してくれましたが、Canon R6markⅡの導入に伴い、下取り売却した次第です。
K3は「究極のフィールドカメラへ」というキャッチフレーズで発売されたローパスフィルターレス2435万画素のAPS-Cカメラ。小型で防塵防滴、堅牢性抜群。登山ザックの中にラフに放り込んでもなんら問題ない、特に山岳環境撮影には欠かせないカメラでした。
その画質はローパスフィルターレスの効果もあって高精細で発色も良く、色合いとしてはCanon機よりも好みでしたが、APS-Cゆえの高感度ノイズの多さと、組み合わせていたDA 16-85mm F3.5-5.6ED DC WRの周辺域の不均質な収差(主に右側隅に幅広く歪曲が出る)が気になり出して、ここしばらくは風景撮影のモチベーションも低下していたので、耐用年数のことも勘案し、潮時と判断しました。
K3はそもそも2021年に中古購入したもので、レフ機ゆえのメカシャッター耐久の問題もあり、いつ限界が来てもおかしくない状況だったことも理由の一つです。
デジタル一眼カメラとしてはレフ機にこだわり続けるPENTAX。
ペンタプリズム搭載のカメラらしいデザインには今でも惹かれる部分はありますが、野鳥撮影も風景もハイブリッドにこなすには限界があることは否定できません。
余裕があればコレクションアイテムとして手元に置いておきたいカメラでしたが、事情が許さず、悲しい別れとなりました。
中古市場では今でも¥40,000台で稀に見かけます。
どなたかの手に渡ってもうしばらく活躍してくれることを願います。

今回手放したボディとレンズ。

さほど神経質に扱った覚えもありませんが、外観にはテカリが増した以外は大きな傷もなく比較的綺麗な状態でした。

背面。さすがにINFOやMENUボタンにはレターの薄れがみられます。

DA 16-85mm F3.5-5.6ED DC WR。風景から物撮りまで多用途に活躍してくれました。
