ラベンダー、とうとう開花してしまいました。
こうなるともう商品価値は無くなってしまうので、乾燥させてポプリに加工するか、蒸留してエッセンシャルイルを抽出するか、ということになります。
ただ前にも書きましたが、今年は花付きが悪く、昨年の半分かよくて2/3程度の収量。
精油が取れたとしても、微々たるものでしょう。
昨年は一昨年に比べ一気に株が成長し、収量が増えたのに気をよくして、刈り取りのタイミングが遅れたことと、この冬の寒さのダブルパンチに見舞われたのが不振の原因と分析しています。
昨年の経験で精油の抽出のノウハウが少し分かったので、今年は手ぐすね引いて待っていましたが、とんだ誤算でした。
今年のこの暑さも気に掛かります。
早めに刈込みを終えてラベンダーのストレスを軽減してやるつもりです。
それにしてもたかが個人園芸とはいえ中々難しいものですね。

収穫期になったラベンダー「おかむらさき」。(6/22)

生花で楽しむのにもドライフラワーに加工するのにも一番適した状態です。(6/22)

株そのものはこんな感じです。ただし奥の方には発芽しない枯れ枝が目立つ株が点在しています。(6/22)

一週間経つとこうなります。花としては綺麗ですが、花持ちは良くありません。(6/29)

開花するとやってくるミツバチや蝶の仲間。ここから生まれたハチミツはどんな味がするんでしょうね。(6/29)

例年ですと10日ほどは株毎に段階的に蕾の状態が続くのですが、今年は絶対量が少なかったことと、暑さのせいか一週間ほどでほとんどの株が咲いてしましました。(6/29)