ここしばらくパソコンと向き合う日々が続きます。先月末にようやく一つ懸案を片付けましたが、まだまだ後に続く難題が山積。三月はいつも試練の月となります。
とはいえたまには山にも行かなければなりません。1日には仲間と山にワインを飲みに出かけました。近頃山でワインを飲むシーンも珍しくはありませんが、主に夏山のテントサイトか山小屋での夕食時が主流。雪山のそれもフィールドでのワイン会はあまり見る機会はありません。そこで今回は頑張って近頃お気に入りのイタリアワインとおつまみ一式を背負って北八ヶ岳へ行ってきました。幸いこの日は素晴らしい快晴。遠く連なる白銀の山々もくっきりと望まれ、メンバーのテンションもいやおうなく上がります。数日前に降った雨の影響で雪が固く締まり過ぎて、スノーシューには絶好のコンディションとはいい難い状況でしたが、日差しの暖かさは春の気配十分で雪上ワイン会にはもってこいの陽気でした。雪山で飲むワイン、これも中々乙なものですよ。
ダケカンバの明るい林間を歩きます。日差しも何処か春めいて見えますね。
これはまあサービスショットということで、お決まりのポージング。
シラビソの大木を見上げて。下に散らばる樹皮片は誰の仕業でしょう?
今回はこんな感じのテーブルセッティングです。テルモスにはトマトスープが入っています。
ではいただきます。(実は真中の彼のグラスの中身は葡萄ジュース。飲酒を伴う山行には帰りのドライバー確保も大事ですからね)
ウォッシュタイプのフランス産チーズ。熟成がいまいちなのか既に終わりかけか、味わいももう一つといった印象でした。
まあこんな感じでポーズをとると画になるわけです。
帰途には午後の日差しが織りなす光と陰の競演も見られました。ダケカンバの根元のくぼみに春の気配が漂っていますね。