今週月曜日、セツブンソウを撮影に行ってきました。
通っている群生地ではまだ咲き始めたばかりのようでしたが、三度目の正直ということで、何とか撮ることができて何より。
この場所で見るのは初めてですが、それなりに広いエリアを区画してあるので最盛期には一層見応えがあるのではと期待も高まります。
近くにあるフクジュソウの保護エリアも前回よりだいぶ開花が進み、満開からすでに終わりかけの株も見られるほどでした。
欲を言えば雪の中から顔を出す株が撮りたかったのですが、前回残っていた雪は全て溶けた後。なかなかタイミングが難しいですね。
帰りに寄った諏訪湖でも冬鳥はすっかり姿を消し、カワアイサとミコアイサの番が数羽、あとはヒドリガモの群れがしつこく残っているのが確認出来ただけでした。
冬も終わりです。
※画像は全てノートリミング、RAW現像済み
使用機材:Canon EOS 7D Mark II + Canon EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
ようやく顔を出してくれたセツブンソウ。
白い花弁に見えるのは萼片。
横方向から見ると青紫の雄蕊(オシベ)が目立つ。
黄色い球形の放射状のものが花弁とのこと。
フクジュソウは満開のものが多かった。数もずって増えている。
シナノキンバイを思い出させる姿。この花は花弁に見えるのが花弁ということです...。
晴天下だと明るい花弁は白飛びし易く、影の部分の階調も出ないので写真としては難しい。
蕾のものもまだ多く、これからしばらくは楽しめそうだ。