14日-15日は大菩薩嶺縦走ツアー。
ゲストは山形からお越しいただいた旅行社の皆さんです。
今回はあいにくの天候でしたが、降られることなく下山できたのは何より。
かろうじて富士山も顔を出してくれました。
寒気の流入で雲の多い展望の中、流れ行くガスの合間から覗くカラマツの紅葉が幽玄な世界を演出していたのが印象的でした。
ご参加の皆様、本当にお疲れ様でした。
峠の手前では珍しく鹿のオスが出迎えてくれました。
宿泊は始めての介山荘。
峠も濃い霧の中。
首なしの地蔵か阿弥陀さん。地衣に覆われて時代を感じさせますね。
一服の墨絵のようといえばいえますが。
夕食のメニュー。甲州ワインが付きます。メインはカレーでした。
登山記念のボールペンと百名山せんべい。
翌朝も濃い霧に覆われた中を出発。親不知ノ頭付近。
しばらく進むと雲間が切れてきました。
一斉に霧が流れ去ってゆきます。彼方には「初雪化粧」した富士の裾野が。
ようやく南アルプスの高峰が横並びに顔を出してくれました。