今日は久し振りのまとまった雨。西日本では水害の危険性が指摘される程強く降っています。逆に八ヶ岳山麓では恵みの雨といえる程この梅雨は雨が少ない日々が続きました。29日にはそんな好天を利して横岳稜線に夏の花を撮りに行ってきました。
まずは登山口の桜平から夏沢鉱泉までの路傍の花。
ズダヤクシュ。喘息の薬になるとか。
キバナノコマノツメ。あまりにありふれていますが、よく見ると美しい黄スミレです。
イワセントウソウ。セリ科の中ではもっとも小さい花の一つ。
クヌギタケ。森の小さな妖精といったところ。
花期の長いコミヤマカタバミ。よく見ると薄紅の模様がきれいです。
緑の総苞が美しい ユモトマムシグサ。葉に鋸歯があるのが特徴。
オサバグサも咲き始めていました。
咲き残りのミヤマスミレ。アメジスト色の花弁と丸葉の緑の響き合いがきれいです。