この度車を乗り換えました。
5年7ヶ月、幾多の山行と生活を支えてくれたレガシーアウトバックBP9。
突然の排気管脱落でレーシングマシン並みの排気音に久し振りにテンション上がりましたが、そのままにするわけにも行かずディーラーで修理見積りを取ったところ、全体に腐食が進んだマフラー系総取り替えが必要とのこと。
それにブレーキングの際のハンドルのびびりや路面のざらつきが気になっていた偏摩耗したブレーキローター(ディスク)の交換、車検の際に指摘されていたオイル漏れしているエンジンガスケットの交換など緊急性のある修理交換だけで合計すると何と90万円超えに。
いかに愛着があるとはいえ170,000kmを超えた老体にここまで掛けるわけにもいかず急遽替わりを探すことにしました。
カーセンサーやGoo-netで物色しては問い合わせたり、現車を見に行ったりで最終的に決めたのが何と同じレガシーアウトバックBP9(笑)。
それも初年度登録が1年新しいだけの車体となるとこれはもう偏愛の度が過ぎるというものです。
無論それなりの理由もあって、決めてはマフラー系の劣化度合い。
他の候補車への問い合わせや下見の際にもここで落選したものが多い中で、ダントツに好状態でした。
もう一つは前車と同様「L.L.Bean EDITION」のアイボリー系内装。
本皮シートやウッド調のハンドル、パネル等の高級感もさることながら、その使用感の少なさは2005年製とは思えない程きれいです。
またアウトバックBP9系のA、B型はサスが非常に固く、路面段差での突き上げ感は不快そのもの。特に古くなったダンパーのせいかB型前車の突き上げ感は尾てい骨から体幹にひびく残酷さだったので、BP9系の中で最も柔らかいというC型に期待した所もありました。(D、E、F型が一番バランスがいいとのことです)
結果多少丸くなった印象は受けますが、相変わらずのごつごつ感は健在。ただ車体そのもののがたつきが無い分安定感は増したように感じます。
いずれにせよスバル車に乗り心地を求めてはいけないということでしょう。
これからもアグレッシブに生きろ、との啓示と捉え精進したいと思います。
いまだ埼玉ナンバーですが、どこかでこのグリーンツートンのアウトバックBP見かけたら手でも振ってください。
今後ともどうぞよろしく!
退役したBP9前車。まだまだ見た目はいい感じだったのですが。
この抑制されたベージュ系のメタリックがシックな雰囲気でした。
ジンベイザメみたいなフロントデザイン。
これが問題の脱落した排気管。中間ジョイントの溶接部分が腐食で折れていました。応急処置はスバルで行ないましたが、不安だったので金具による連結補強と耐熱コーキング処理は自分で施工しました。この状態で約3週間走行。
11月14日、さいたま市まで新規アウトバックBP9の引き取り・交換に行く際に高原大橋で最後の撮影。
性懲りもなく談合坂でも。
さいたま市にある「オートプラネット」で新旧両車と。
一歳違いの兄と弟。カラーが違うと印象も変わりますね。
前車は69,736kmで乗り出し、約103,000km走行。頑張ってくれました。
現車はこの距離からスタート。どこまで走ってくれるか楽しみです。
グリーンツートンの「L.L.Bean EDITION」カラー。少しやんちゃな印象です。
デザインは変わらないので親しみがありますね。
顔つきは少しきつくなりました。
運転席回りの状態も良好。
リアシート回りもきれいです。
純正ナビ付ですが使わないでしょうね。
シフトノブ回りはさすがに多少の使用感はあります。
MOMO製のハンドル。木部のニス剥がれはありますが巻皮はほとんど痛んでいません。
前車で脱落したジョイント部。今の所はいい状態です。
触媒部分はこんな感じ。
ジョイント部分は防錆塗装が必要ですね。