暮れも押し詰まり、ここ数日徹底的な断捨離を敢行している。
様々波乱の一年だったが、ここでようやく落ち着いて身の回りを整理することが出来た。
まだまだ捨てなければならない物、事象、想いも多いが焦らず少しづつ処理してゆくしかないだろう。
昨晩は久し振りにワイン好きの友人と存分に飲む機会を持った。
こんな時歩いて5分の所にある行きつけのイタリアンは本当にありがたい。
長く持っていたシャサーニュ・モンラッシェ、ひいきの作り手の絶品ニュイサンジョルジュ、そしてワインに人生をかけるがごとくの友人が持ち込んだとびきり濃厚なシャトー・ヌフ・デ・パプに久々に酔いしれることになった。
降りしきる雪を眺めながら時にはこんな夜もいい。
シャサーニュ・モンラッシェ。少し固さと青みがあったが、開くに従って蜂蜜香が漂った。
この店自家製の生ハム。これは豚だが、イノシシのものも熟成中。
手前のチーズはスペイン産。カエデの葉で巻いてある。
大好きな作り手プリューレ・ロックのニュイサンジョルジュ・ニュイアン。
アボガドとマグロのタルタル。
牡蠣。料理名失念。
シャトー・ヌフ・デ・パプ。法王の城の意味。がっつりパワフル!これで撃沈された。