先日所属するガイドクラブの名誉顧問であり、メンバーにとっての大いなる師でもある海藤さんが喜寿を迎えられた。
十代から山を始められたそうだから、山歴は既に60年を超える。
60年の山歴を持つ人は珍しくないかもしれないが、その蓄積の中に単に山に関わることのみならず、芸術文化、食、園芸、ファッション、ダンディズム等未だ多彩な展開を続けている人は他に知らない。
そして何より日々体力維持に努める地道な努力にはただ頭が下がるばかりだ。
私も後20年。
正直言って現役で山を歩いている自信は全くない。
有志で催した祝いの会には最年少メンバーのNガイドも多忙の中駆けつけてくれた。
年齢差47歳。
驚くべきはその両者から発せられる熱量が変わらないこと。
改めて年齢と実年齢は違うことを痛感させられた一瞬だった。
小生まだまだ精進が足りませぬ。
海藤さん、これからも我々落ちこぼれ若輩メンバーを叱咤激励、ご指導よろしくお願い致します。
この度は本当におめでとうございました。
花束贈呈。Nガイド暫し言葉が出ず。
海藤ご夫妻。長年連れ添われた奥様も祝福。
出された料理も秀逸。これは牡蠣。
会場は我らがオーベルジュのファイヤープレイスコテージ。厳寒の季節炭火が嬉しい。
メインはイノシシのすき焼き。絶品でした。
プレゼントされたパタゴニアのダウンセーターを着て記念撮影。
デザートにはお祝いのケーキも振る舞われた。