7月に入りました。
梅雨も本格的になり、昨日はずいぶん降りましたね。
そんな中、雨の合間を縫って畑に草刈りに行ってきました。
雨に濡れた草は刈り払い機の刃に草が絡みにくにいので刈りやすいのです。
草刈りを終えてさっぱりとした畑。
収穫期を終えたラベンダーは花も満開状態。
こうなると販売には向きませんし、さりとてドライフラワーにもできないので、刈り取るしかありません。
放置すると翌年の芽吹きや生育に支障が出るので、刈り取り作業は必須のものになります。
ただ少し気になることがあって、ネットでラベンダー農家の記事など読むと、開花した花からが最も芳香成分の高い精油が取れるとのこと。
このまま刈り取って廃棄しても勿体無いので、ちょっとチャレンジしてみたい気もしています。
ただしネットなどで紹介されているガラス製の家庭用水蒸気蒸留機の場合、原材料を入れる容器の容量が500ml程度のものでも¥70,000程度しますので、今回は敬遠。
ステンレス製の10リットルから50リットルぐらいまでの大容量の製品も検索するとたくさん出てきて、¥10,000前後からあるので、食指が動きましたが、これらを使用した抽出例が見当たらないので、これも見送ることにしました。
さりとて刈り取ったものを廃棄するのも勿体無いので、ネットで紹介されていた家庭用蒸し器を使った方法を試してみたいと思っています。
果たして結果は?
乞うご期待です。
昨日は草刈りの後時間があったので、ラベンダー畑に集まっている昆虫たちの撮影にチャレンジ。
飛翔するシーンはなかなか難しく、止まりものが多いのですが、何とか頑張って撮ってみました。
セイヨウミツバチとマルハナバチが多く、撮影者のことなど全くの無視です。
この時期セイヨウミツバチは他にどんな花から吸蜜するのかわかりませんが、この畑からの蜜が加わって、ラベンダーの香りの蜜ができたら素敵ですね。
セイヨウミツバチ。動きは早いのですが、飛翔パターンがあるので、どちらかといえば追いやすいかもしれません。
これは飛翔をとらえた一枚。SS1/1000ですが、飛翔時は体が振動しているのか、クローズアップにすると微ブレしています。
マルハナバチの一種だろうと思います。体が大きい割に敏捷で、、なかなか留まることをしません。飛翔パターンも変則的で、すぐに他の花に移動するのでそれらしく撮るのは難しかったですね。飛翔シーンは論外。
多分ベッコウハナバチだと。この種も多くみられました。
ご存知ベニシジミ。この蝶はほぼ一年中います。
スジグロシロチョウ。ラベンダーの紫色がよく映えます。
モンキチョウ。普段は近くでなかなか撮らせてもらえませんが、吸蜜に夢中なので余裕で撮影できました。
こちらはモンシロチョウ。やはりクローズアップで撮れない蝶なので、当たり前の種でも新鮮でした。