5月10日は所属するガイドクラブ主催の公募ツアーの下見。
新緑あふれる菰釣山を目指しました。
山梨県内はおおむね晴れの予報でしたが、生憎寒冷前線の通過する地域に重なり、スタート直後から激しい雷雨と雹に見舞われてしまいました。
それでも予定通り沢から尾根へ続く登山道を辿り、菰釣山山頂を往復後甲相国境の稜線を縦走して周遊ルートの下見を完了することができました。
中々過酷な条件でしたが、お付き合いいただいたK顧問とHガイド、本当にお疲れさまでした。
長い林道のアプローチ。 雷雨の中を歩きます。
これが雹。
あっという間に路面が真っ白に。
霰(あられ)とも言えますね。
多い所ではこんなに積もりました。
緑と白の世界。
ツルシロガネソウも寒さに凍えて。
水気あふれる苔の緑。
雨が上がり、谷間に日が射してきました。
稜線のブナは霧に覆われていました。
山頂標識にて。
ブナの新緑とミツバツツジの紫の競演。
立派な避難小屋があります。ここで昼食。
稜線を辿ります。
相変わらず笑顔が素敵なK顧問。
Hガイドはまだまだ修行が足りません。
ブナの幹に西日が射して。
ヤマウツボの出始めでしょうか。それとも腐生ランの一種?