三日目は早朝に白馬山荘を出発。
生憎雲がかかりご来光は望めませんでしたが、その後は快晴。雪倉岳までのなだらかな稜線歩きを満喫しました。
雪倉岳から朝日岳までは炎天下の苦しいトラバースが待っていましたが、たどり着いた朝日小屋はホスピタリティに溢れ、素晴らしい夕食も手伝って、疲れも十分に癒されました。
白馬岳山頂から。こういう光景も中々見られません。
風もあり気温も低い早朝の風景。
鉢ヶ岳の雪渓も大分小さくなっていました。ノーアイゼンで問題ありません。
雪倉岳山頂手前からの白馬方面の絶景。まるでヨーロッパアルプスのようです。
そんなパノラマを背景に。
雪倉岳山頂は照ったり曇ったり。東面の展望には恵まれませんでした。
ユキクラトウウチソウに出会いたかったのですが、確信の持てる株には出会えませんでした。花穂が直立するはずです。
たくましさを感じさせるタカネマツムシソウ。
予定より少し早く朝日小屋到着。それでも10時間25分行動しました。(雪倉岳の鞍部から水平道の区間は先を急ぐあまり写真無し) まずはお疲れさまの一杯。このビールの冷え方最高!
(出会いその二) かつて赤石岳〜荒川三山の縦走ツアーをご案内した際お客様だった方と偶然再会。十年近く経ったとは思えない程変わっていませんでした。若いっ!
能登半島の彼方へ沈む夕日を見つめるテント泊の登山者。素晴らしい夕焼けでした。