二日目はT岩へと転進。
朝から天候が思わしくない。
予報では回復に向かっているはずだが。
このコースもアプローチの林道歩きが長い。
薄く雪の積もった景色の中を周囲の樹々や時折飛び交う野鳥など観察しながら、飽きる程歩いたところで登山口についた。
ここからがまた長い。
檜の植えられた急斜面のつづら折りを2時間、ようやく視界が開ける。
途中のK山を経て明るい雑木や唐松林の尾根をのんびり辿る。
空は相変わらず曇天だが、周囲の雪景色は幻想的で綺麗だ。
最後の急登をこなすと立派な方位盤のある山頂は間もなくだった。
林道の落ち葉に積もった雪。
サルオガセも雪化粧。
この時期の松虫草も珍しい。
山頂にあるT岩。
山の定番、Nガイドのコーヒー。今回はスタバのスティックタイプ。
日差しに樹氷が映える。
ヤマブドウを拾う。
帰りには雪も溶けていた。コナラの落葉。