今回は安曇野まで遠征。
コハクチョウとカモを堪能してきました。
カモ類はすでに大挙して渡ってきています。
餌付けしているせいか人をほとんど恐れないために足元で撮影できる種類もいます。
足元の糞(フン)が少々気になりますが、これは我慢。
最初は感激して手当たり次第に撮っていましたが、やがて食傷気味に。
遊水池の水色もきれいとは言えず、観光客が餌をやり始めるタイミングでコハクチョウのエリアへ移動。
こちらは河原も綺麗で、ハクチョウたちも思いの外多く群れていたのでまずは激写。
餌付けの効果か至近距離で撮れるので感動でした。
早朝から出かけたので昼頃には光線も平板になり、ここでの撮影は一旦休止。
国営アルプスあずみの公園へ移動しました。
ここでも多少は野鳥に出会えるかと期待しましたが、このエリア(堀金・穂高地区)はファミリーユースのレジャー施設が多く、野鳥観察には少し物足りない雰囲気。
季節的にも閑散期かキジバトが一羽林間を飛び去ってゆくのを眺めただけに終わりました。
その後再び遊水池に戻り、午後の青い光線を背景に群れるコハクチョウを撮影。
この時は餌付けのシーンも撮ることができました。
今回のように近距離で接近撮影ができる条件に恵まれたことは大きな驚きであり、焦点距離の短い望遠レンズユーザーには天恵とも言える環境ですが、野生とはいえ餌付けされて人馴れした鳥を撮るということに多少の違和感を覚えたのも事実です。
とはいえ野生は野生、次回は飛翔シーンをメインに撮って見たいと思っています。
※今回の画像は全てノートリミング、色調整無し。サイズのみWeb用にサイズダウンしています。
ヒドリガモのオス。手前ではオナガガモとヒドリガモが寝ています。
オナガガモのオス。シックな色合いです。
遊泳シーン。
メスの飛翔。
キンクロハジロ。黄色い目がちょっとワルに見えますね。
こちらはホシハジロのオス。赤い目が不敵です。
メスは愛らしいです。
岸辺はこんな感じでカモ牧場状態。
マガモはあまり近寄らせてくれません。
カワウもこの距離で。少し感動。
マガモのオスは綺麗ですね。
ハクチョウエリア。なぜかオナガガモだけが随伴。
ハクチョウらしいシルエット。
堂々たるものです。
こちらは午後の画。青みが増して清楚な雰囲気に変わります。
くちばしがピンクで体色が灰色なのは今年生まれた雛。すでに大きさはほぼ親鳥と同じで、群れとともに日本海を渡ってシベリアから飛来してきたのでしょう。野生の力は素晴らしいですね。