今日は随分と暖かな一日でした。
温暖化とはいえ12月に入ってこの気温。寒冷地に住む身には有難いとはいえ、何やら不安にもなります。
昨日は天気もいいこともあって、菜園の冬支度に行ってきました。
今年一年本当によく収穫させてくれた畑です。
念入りに避寒対策と最後の中耕を行いました。
ハーブ区画では今年新たにローズマリーを10株植栽しました。
耐寒性のある品種ということで、「アープ」と「ミスジェサップ」の2種5株づつです。
今年は試験的にラベンダーの精油採取にチャレンジしてみたのですが、意外に成績が良かったので、収穫時期が限られるラベンダー以外で長期間精油が生産できるハーブを選んでみたわけです。
現在数年前に植えた立生ローズマリー(品種は不明)が冬越しに成功して比較的大きく成長している例もあり、期待したいところです。
ラベンダーは湿度の高い時期が過ぎたこともあって、しばらく中耕も中断していましたが、そろそろ根回りの防寒のために土寄せが必要な時期なので、カルチベータで最後の株間の耕運を行いました。
こちらは前回中耕からだいぶ期間が空いたので、硬い土に四苦八苦。
ひと畝を何往復もしてようやくほぐす事ができました。
今回は中耕のみで終了。
近いうちに土寄せを完了して、あとは来春を待つばかりです。
今年植栽したローズマリー。防霜シートが掛かっている列が「アープ」。右側に露出しているのが「ミスジェサップ」。後者の方が成長は早かったです。
これまでローズマリーは随分植えてきましたが、うまく冬越しできたものはほんの僅か。特に耐寒性とか気にせずにホームセンターで購入したものばかりなので、仕方ありませんが。
今回は耐寒性重視で苗木店から取り寄せたので、期待したいところです。
写真のミスジェサップはアーチ支柱よりも背が高いので、シートを張った際に頭が曲がってしまいました。
シートの中はアープです。頑張って欲しいものです。
防霜シートをぐるぐる撒きにしたものが無名のローズマリー。正確には記憶していませんが、今年で3年目ぐらいでしょうか。
コモンタイムです。結構な老木です。耐寒性に優れているので今年で5〜6年目になりますか。
イタリアンパセリは昨年植えたものが冬越ししてこれだけの株になりました。もう一年がんばれ!
ブラックベリーは別の畑で栽培していたものを移植したものです。15年ぐらいは経っていると思います。耐寒性に優れていますが、一昨年は地上部が枯死しました。4株ありますが、繁り過ぎて藪状態。葉が落ちてから剪定します。
冬野菜として毎年作る小蕪。撒き時さえ間違えなければ栽培は難しくありません。
大根は三段階に分けて種蒔きします。これは2回目のもの。
水菜も作りやすい野菜ですね。
春菊。なかなか成長しません。肥料が足りないのかな。
ほうれん草もイマイチ。これは耐寒性があるので気長に待ちましょう。
ミスジェサップにも防霜シートを掛けました。
タイムにも。耐寒性はありますが、念のため。
イタリアンパセリは冬の間も収穫するので側面は開けておきます。
セージもあります。これは避寒しなくてもいいほど耐寒性がありますが、地上部の一部は枯れます。
ルバーブ。今年は収穫できるほど成長しませんでした。肥料不足でしょうか。やはり5年目ぐらいです。
今年植えた2年もののラベンダー。この冬を越せるかどうかが課題です。
根際に堆肥を撒きました。このあと畝間を耕運して土寄せします。
2022年以前に植えたものはどれも大株に育っています。最長で6年ものになります。
根際の除草を終えた畝から中耕作業に掛かります。
陽が大きく西に傾いて、ようやく耕運作業が終了しました。