昨日は秋期恒例の「白駒池・ニュウ」トレッキングのご案内でした。 この時期の白駒池は手軽に訪れることが出来ることもあって、多くのハイカーで賑わいます。 そのため湖畔を巡る木道は少々渋滞気味。すれ違いが大変ですね。
今年は夏に雨が少なかったせいか、あるいは秋になって昼夜の寒暖差が少なかったためなのか紅葉の具合は今ひとつ。それでも湖畔を彩るサラサドウダンの赤はニュウの山頂からでもよく目立ちました。
白駒池からニュウにいたる登山道のもうひとつの魅力は北八ヶ岳特有の深い苔。 黒木の森の林床を埋め尽くす緑のうねりは樹冠の狭間から差し込む光に映えて宝石のように輝きます。
静かな晩秋の北八ヶ岳。 ニュウの頂からは富士の姿が遥か彼方に薄ぼんやりと浮かんで見えました。
白駒池の桟橋にも秋色が映えます。
午後の傾いた日差しにも輝きは変わらない。
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