6月に実施したガイドクラブの技術研修の際、少なからず不安を感じたロープワーク自主研修を有志で行いました。
雨続きで天気が定まらず、延期延期でようやく実現。
少し緊張感を持ったものにしようと、開催場所はガマスラブ。
完全にドライな環境ではありませんでしたが、普段行う機会の少ない懸垂下降を中心に、引き上げシステムの確認など共有できたのは収穫でした。
こういった技術は使わないに越したことはないのですが、それでも100%の安全というものは存在しないのが山の世界。
しっかりと身につけておきたい技術です。
雨天延期を繰り返したため、当初予定のメンバーが揃わず分散研修となりました。
参加者の二人はしっかりマスク着用です。
指導役が下降の形を見せています。実際には降りていません。
岩が濡れている部分もあり、気は抜けません。右のルートにもパーティーが取り付いていました。
平地に戻って引き上げシステムの構築をおさらい。
支点作りは最も重要な技術。