浅間山の翌日はホームグラウンドの八ヶ岳。 編笠山をご案内しました。
天気の予想は良くありませんでしたが、登山口の観音平では青空も覗きます。 但しこういった晴れ間は信用できないので、降られることを覚悟で出発です。 「雲海」までは谷風に拭かれながらの気持ちのいい登高。
その後樹木の説明などしていると、案の定ぽつりと来ました。 雨具を付け終える頃には雨脚も強くなり、「押出川」では土砂降りです。 その後は忍の一字 小雨に変わった急登を黙々と登ってゆきます。
時折視界も開け、山頂からの景色を期待しましたが、結局360°の大展望は叶いませんでした。
下山は慎重に。 小康状態だった雨天も「木と結婚する話し」をし終えたとたんに再び豪雨に。登山道はみるみる川に変わってゆきます。 ここからは脇目もふらずに一目散に下りましょう。 どうやら山では「木と結婚する話し」はタブーのようですね。
観音平ではノリウツギが満開。
エゾゼミも始動開始。
(今回は降られ続け、登山中の写真がありません)