11月の初めには雲取山をご案内しました。 掲載を忘れていたようなので遅ればせながらのアップです。
雲取は三年振り。 以前は12月中旬のツアーだったので、いつも初日は中々タフな行程だったのですが、今回は雪も無く紅葉も最盛期。何とか明るいうちに雲取山荘に着くことができました。 2月ですと最後の1時間ぐらいは真っ暗闇の中ヘッデン頼りに歩くことになります。 加えて膝下ぐらいの雪をラッセルに近い状態で歩いたこともありました。 まあ過ぎてしまえば美しい、といった思い出です。
翌日も快晴。 山頂からは富士を始め周辺の山岳が遥か先まで見渡せました。 ちなみに雲取山の標高は来年と同じ2017.1m。 新年の元旦と同じとあって、年賀状に使う写真を撮る登山者でごった返していました。
下山はいつも通り展望のいいなだらかな尾根路と、足に優しい整備の行き届いた林間の登山路を最盛期の紅葉を愛でながらのんびりと下りました。
霧藻が峰にある秩父宮ご夫妻のレリーフ。
両神山を始めとする北面の展望。白馬まで見えました。
お清平を過ぎるとこのコース一番の急登が始まります。
無人の白岩小屋。内部は解放され、いざという時には頼りになります。
雲取山頂。登山者も朝日に赤く染まります。
富士山もこの通りすっきりと展望できました。
下山道は紅葉の中を気持ち良く下ります。
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