ここ何年も欲しいと思っていた農作業用管理機を購入しました。
特に借りている畑の場所が変わり、圃場整備直後の硬い土壌に苦しめられていたので、ようやくの福音。
地主さんに年に一度くらいロータリーをかけてもらうくらいでは直ぐに固まってしまう地味の薄い土地なので、こまめに除草も兼ねた耕運が不可欠なのです。
もっとも、今回購入したのはシリーズ最小、最軽量のモデル。
アウトバックのカーゴスペースに収まるサイズで安価なものといえばこのモデルに落ち着く他ありません。
とはいえ嬉しさには変わりなく、畑が水浸しの梅雨の期間はガレージに温存するばかりでやきもきしていましたが、昨日ようやくデビューを果たして一安心。
結果はといえば、当然上位機種の効率性は望むべきもありませんが、操作もシンプル、エンジンのかかりも良く、中々にパワフルでした。
ただし、重量の無さは如何ともし難く、耕運開始直後は硬い土に跳ね返されて中々思うように行かず...。
しばらくして多少コツは掴みましたが、ひと畝耕すのに最低でも3〜4往復は必要です。
これも土ができて来れば、もう少しは楽になると思っていますが、しばらくは格闘が続きそうです。
ネットで散々中古品を検索したのですが、完動品とあるものは意外に高く、返品不可の上保証は無いので、多少の価格差であればと新品を選びました。
フロントマスクはこんな感じ。「プ・チ・な」という名前はちょっと恥ずかしいですが...。
ローターもぴかぴか、でしたが、直ぐに傷だらけに。
エンジンは49.4cc。意外にパワフルです。
スイッチ。
こちらはアクセル。レバーを握るタイプで。ほぼ常時全開です。
まずは腕試し。とにかく土が硬い!
硬い土は手強かった!
それでも何往復かするうちにここまでフカフカに。