今年は八ヶ岳周辺の紅葉をしっかり撮ろうと決めていたのですが、少し仕事が立て込んだのと、例年より染まりが遅いという根拠のない安易な思い込みから時期を逸してしまったスポットが多々ありました。
尾白川渓谷もその一つで、自宅周辺の紅葉の進み具合から早すぎると判断したことと、この秋は晴天続きでコントラストの高い写真になると表情が出にくいことから、雨後の曇天を狙って出かけた時にはすでに終盤。
時間も少し遅すぎました。
それでも尾白川渓谷の駐車場から久しぶりに三脚を背負って40分で神蛇滝に到着。
晩秋の夕暮れと人一人出会わない寂しい谷あいでしばし撮影に没頭しました。
帰り道は途中から完全に暗闇。
ヘッデンで歩いたのも本当に久しぶりの体験でした。
これは中断の滝。三脚使用ゆえのスローシャッター効果が効いています。
縦位置で。