先週火曜日には昨年秋以来の白駒池へ。
初夏の装いの湖畔の風景と野鳥たちに出会ってきました。
多分この時期に訪れるのは初めて。
盛夏や秋とは違った表情に新鮮な魅力を感じながら過ごすことができました。
前日の雨のせいか、林床を埋める苔の色も一層鮮やかでいい被写体に。
帰途密かに期待していたルリビタキとも遭遇でき、嬉しいハプニングでした。
白駒湿原手前の林間で。倒木更新の過程を見ることができます。
湿原からの帰途、沢の脇でミソサザイが盛んに囀っていました。この時はEFの100-400mmズームしか持っていなかったのですが、まずまずの距離で撮影できました。EF500mmだったらさらに精細に撮れたのにと惜しまれるところです。(トリミング済み)
白駒池に流れ込む沢も前夜の雨のせいか増水していました。黄色味がかった色がついているのはこの時期ならではのもの。樹液を含んでいるせいとの話を聞いたことがあります。そのため流れの滞る場所には黄白色の泡が至る所に見られました。
流れ込み付近では大量の泡が渦を巻いていました。滅多に見られない光景です。
「もののけの森」の苔の絨毯もしっとりと。ただこういうネーミングってどうなんでしょうね。
「白駒の奥庭」で。池周辺では囀りだけで姿を見せなかったルリビタキ。ここまで来て囀りが聞こえたと思った途端に10m先に飛来。正直者へのご褒美です。
(トリミング済み)