それなりに人出のあったゴールデンウィークも終わり、極端に静かになった清里高原。
昨日は久しぶりにプライベートで撮影ハイクを楽しんできました。
川俣渓谷沿いの廃道化した林道がお気に入りのコース。
季節の花や時には珍しい野生動物にも出会え、何よりもたまに登山者が利用する以外は人がほとんどいないのが魅力です。
初夏の高原に響き渡るウグイスの声をBGMに幾コマか切り取ることのできた風薫る5月の表情です。
途中の放牧地に落ちていた骨。冬の間に死んだ鹿のものでしょうか。
この日は空気が澄んで富士も雪模様もはっきりと確認できました。
我らがジャイアンツ北岳、間ノ岳。どっしりと風格があります。
権現の三ツ頭もくっきり。
湧水の滝の流れ。
キセキレイが囀っていました。(トリミングしています)
キベリタテハは日光浴の真っ最中。
今回のお目当はこの花。
クモイコザクラはまさに旬の姿を見せてくれました。
断崖の岩場に根を下ろす希少種。
中々姿を見せてくれないウグイスもさえずりの最中は少し無防備。(トリミングしています)
こちらはルリタテハ。
遠距離ながらキビタキも撮影できました。(トリミングしています)
アナグマにも遭遇。目があった瞬間笹薮に逃げ込まれました。
日本のヴェッターホルン、甲斐駒ケ岳。
オオカメノキも展葉が始まっていました。
締めはキジのオスでした。