4月28日は同僚ガイドの下見研修に同行。
西上州の「シラケ山」を歩いてきました。
難峰、奇峰の多い西上州ですが、意外に植生は豊かで、八ヶ岳山麓には無い植物も多く見られます。
今回も新たな出会いを重ねながら、新緑が眩しい谷筋と展望に恵まれた岩尾根を楽しんできました。
登山口からしばらくは杉が植えられた山腹を辿ります。
フデリンドウ。
マルバスミレ?
道路脇に何か見つけたようです。
フタバアオイ。花も咲いていましたが、撮り忘れ。
秩父古生層。チャートでしょうか。
現場では分からなかった花。ホソバヤマブキソウ?クサノオウの仲間だとか。
チドリノキの花。
しばらくは沢沿いを行きます。
休憩舎の脇にあった古い道標。
アカヤシオの合弁花が散っていました。
日を透かすリョウブの新葉。
天狗岩には祠が置かれていました。
妙義方面。新緑と黒木のまだら模様が面白い。
展望台から山頂へと向かいます。それにしても立派な橋。
しらけ山山頂の二人。決まってますね。
咲き残っていたアカヤシオ。今年は何もかも早い。
帰路に立ち寄った洞窟。行場だったんでしょうか。
今回谷を埋めていた若葉の正体。チドリノキです。対生の端正さがいいですね。