24日-25日はご常連のゲストと甲武信岳へ。
まだ緑の鮮やかな山麓、紅葉が見頃の山頂付近、そして何より苦しい急登をこなした後の静かな山小屋でのひと時を堪能してきました。
ゲストのお二人、本当にお疲れ様でした。
徳ちゃん新道入口にて。晴天です。
途中の平尾根からは鶏冠山の稜線が望めます。
カラマツ林の急登を終えて。
黒木の森に入ると登りも後半に。
秩父らしいシラビソの密林。ここまで来ると木賊山も近い。
木賊山から小屋へと下る途中の展望地から。雲間に八ヶ岳が遠望できます。
甲武信岳のガスも晴れました。
何とか暗くなる前に小屋に到着。写っていませんが、右にあるテラスでは先客が既に大宴会に突入していました。日本酒、ワインの一升瓶が並び、スーパードライの空き缶が山積み。甲武信小屋ではアルミ缶はつぶして持ち帰りなので翌日の荷物が心配になる程。
定番のカレーです。今回は二杯いきました。そして味噌汁は同宿のお客様が採ってきたというナラタケのキノコ汁。半信半疑で口にしましたがセーフでした(笑)。
食後は徳ちゃん撮影のビデオ上映会。小屋に入る前は結婚式のビデオを撮影していたそうで、その腕前はまさにプロ級でした。数年前まで小屋番をしていた北爪さんのギターがBGMとして使われ、こちらも素晴らしい演奏。本当に感心しました。
こんな風に花のクローズアップも沢山登場します。これはミツバオウレン。
こんなカエル足の薪ストーブが設置されていました。前からあったかな?
ランプの宿、と言いたいところですが、電球です。
名物の山頂標識にて。
八ヶ岳方面もガスガスで何も見えません。
東沢源流部が少し晴れました。
帰りは巻き道を利用。ダケカンバやナナカマドの紅葉が始まっていました。
カワラタケに似たキノコ。パステルトーンの配色が美しい。
鉱山の名残りの珪石が沢山落ちています。
ツキヨタケ?
トロッコ軌道に出てからは降られました。
ブナと廃軌道。画になります。
近丸新道登山口に降りてきました。お疲れさまでした。