自然ガイドの仲間と自然観察ツアーの下見がてら紅葉たけなわの低山に遊んできました。
今回は八ヶ岳の山域からは少し外れますが、八ヶ岳の展望は抜群の低山ハイクです。
この辺りは幾つもの名も無きピークが重畳と連なり、カラマツやカエデ、樺の木の類やナナカマドなどに彩られた山肌が黒木の森とのハーモニーを見事に奏でていました。
本当に紅葉最盛期といったところです。
二つ目の小ピークを登って、山頂でランチタイム。
樹の間越しに見える金峰や瑞牆、八ヶ岳や富士山などのんびり眺めながらの昼食は時の経つのも忘れさせてくれます。
ぶらぶらと下山の途につくと、林道の脇には様々なキノコが顔を出していました。
それぞれ夕食の菜や晩酌のつまみに十分な量をゲット。
やはり善行は積んでおくものですね。
ウラジロモミの実。風倒木の梢に密集していた。
マムシグサの実。仏像の螺髪にも見える。色がパンクだけどね。
山頂のモミジ。
キヌメリガサ。カラマツ林のキノコの代表。
クリタケです。晩秋の代表選手。
ご存知、ホコリタケ。幼菌の内はおいしいキノコ。かき揚げにするといいとか。