先日松本で振られたので、意を決して東京へ。
新宿、池袋、高田馬場、新宿と遍歴し、ようやく意中の靴に出会えました。
まずスタートからお上りさん。
小淵沢の駅で特急の自由席券を買おうとしたら、3月末で自由席は廃止ですって。
全席指定になっているとは知らなんだ。
やせ我慢してデッキで立つ楽しみが無くなった…。
その後も新宿マムートでパンツを物色すれどサイズ無し。
オフィシャルショップでしょう?
もう少し在庫管理しなさいな。
お次は好日山荘に移動して靴を見ようとするも店舗がない。
看板は出ているのに店舗がない。
良く見たらこちらも3月末で閉店してた。
これまで履いたベスト登山靴のローバー・チェベダーレ購入の栄えある店でしたが…。
栄枯盛衰。
仕方ないのでスマホで確認して池袋の好日へ。
ここは大きいんだね。
お目当ての靴はあるにはあったけど色が赤しかないとのこと。
まあサイズだけでも確認できたので良しとしますか。
ウェアの品揃いはNG。
もう一軒大御所ということで高田馬場のカモシカへ。
ここでもあるにはあるがサイズが不足。色はいいんだけど。
まあサイズ感は確認できているのでネット購入でいいかと思いながら新宿へリターン。
最後にダメ元で西口のMt.石井へ。
ここって昔はAKUなんかが主力でスポルティーバなんて扱ってたかなと半信半疑で階段を上ると、何とベストサイズがディスプレイ棚に陳列されているではありませんか!
もうこうなれば即決購入。
店舗入口の階段やノースフェイスの看板が神々しく見えるほど。
そんなわけで帰りも当然全席指定。
それでも周りの乗客の中には車窓から暮れ行く武蔵野の風景を眺めながら口元にかすかに微笑をたたえた一人のおじさんを気に留めた方も居たに違いありません。
高田馬場ではルノワールを発見。全く垢抜けないその佇まいも健在でした。
珈琲はまずまずかな。粘る客にお茶が出るのは昔と同じ。でも昔は昆布茶だったけどね。
大体こんな世代が多かった。
モードビル。これはこれで。
奇跡の階段。
奇跡の看板。
新型あずさはバッタ系である。