一昨日の28日。北八ヶ岳へガイド仲間と雪の状況を確かめに行ってきました。
雲の多いながら晴れ間も覗くまずまずの天候でしたが、これまでの暖冬が嘘のように冷え込みました。
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅の掲示板には山頂駅の気温が−15℃と表示され、実際に行動を躊躇する程の低温。
それを予想し、しっかりと着込んできたので何とか凌げる程度のかなり過酷なコンディションでした。
今回雨池まで足を伸ばしましたが、積雪は例年に比べると4割から5割。
かなり少なく、これではトレッキング以外のアクティビティはどれをとっても難しいと感じました。
天気予報を見ても年明けしばらくは晴天続き。
強烈な寒気だけが居座る何とも困った状況です。
山頂駅名物のキツツキ君。霧氷に覆われ寒そうです。
樹氷(霧氷)は発達中。
景色的にはいい感じですが。
霧氷の上にうっすらと雪が積もっていました。
縞枯山荘周辺にも人はまばら。
雨池峠から林道に降りると少し寒気も和らぎます。
この辺りが一番積雪が多く、吹きだまりで40cmぐらい。
その先の林道もツボ足で歩けます。
雨池はご覧の通り。湖底の岩が顔を出しています。
今期初めて冬靴を履きました。
シラビソの森も寒々としています。
笹に積もった雪がきれいですね。
冬の風景。
スノキに付いた雪の表情がいい感じです。
雨池山。
キツネでしょうか。
縞枯山荘の風車が勢いよく回っていました。
写真では写っていませんが、雲間に日輪が掛かっていました。
今期何回これに乗るのでしょうか。