今夜あたりから強い寒気が入って、真冬の天気になるとのこと。
いよいよ厳冬期の始まりです。
先日はオオマシコが入っているとの情報を受けて、一年振りの探鳥地へ出掛けてきました。
とはいっても相変わらず遅出にならざるを得ないので、現地到着は11時過ぎ。
帰り支度のバーダーに聞いたら三箇所ほどで出たとのことですが、いつものコースを一往復しても出会えません。
しばらく粘って三往復めにやっと小さな群れに遭遇することができました。
ただ、萩の藪の中に紛れて表に出てこないのと、20m程の距離があるせいでようやく撮った写真も証拠写真レベル。
次回に期待し、今回は掲載を断念します。
今回は平日でしたが、10人以上のバーダーが来ていて情報伝達の速さと人気に改めて驚いた次第です。
寒波襲来の予報を受けて、一昨日と昨日はラベンダーの冬支度。
カルチベーターで畝間を中耕して、根回りに防寒対策の土寄せをしました。
昨年は中耕は早めに終えていたのですが、土寄せが間に合わず、一部表土が凍結してからの土寄せだったので、作業も大変でした。
それが影響したかどうかはわかりませんが、今年は初夏の発芽が十分でない株が多く出て、結果的に枯死した株も少なからずあったので急ぎ対策したわけです。
中耕は機械とはいえ、小型のカルチベーターでは締まった土は片側三往復ぐらいしないとフカフカにならず苦労します。
それでも8列200株ほどの土寄せに比べれば楽なものです。
土寄せは昨日の作業でしたが、午後いっぱい掛かって、陽が落ちる寸前に何とか終了できました。
これで来春までラベンダー関係の作業は一段落。
ほっと一息といったところですが、今日は流石に両肩が少々筋肉痛です。

中耕作業。秋に一度耕しておいたにもかかわらず、すんなりとは耕せません。
根際を片側三回、9列分中耕しました。

今回も活躍してくれたカルチベーターの「プチな」、ホンダ製です。この夏初めて車軸のロックピンが折れて、部品交換しました。

土寄せはこの草取りカンナ一本で行います。だいぶ年季が入ってきました。

土寄せの終わった畝。北海道では雪が保温材の役目をして根元の凍結を防いでくれるということですが、当地では近年積雪がほとんどないので、この作業は必須と考えています。

左2列が今年追植したもの。最左列は「おかむらさき」ではなく、「濃紫」です。
