しばらく梅雨のような(?)天気が続きましたが、ようやく雨も落ち着いてきました。
標高1,000mを超える高原エリアでは朝晩は肌寒いくらいで、日中も日陰では涼風が心地よく吹き抜けます。
湿度もそれほどでもないので助かりますね。
先週の探鳥でほとんど収穫がなく、唯一撮影できたミソサザイも「小さくて、遠くて、暗い」条件下。そんなストレス溜まりまくりを解消すべく、昨日は一週間振りの探鳥に出かけてきました。
午前中は予報通り曇り空。
結局目指す鳥は出ず。
光量が少ない上に暗所での撮影でしたが、今回もミソサザイのみがしばらく遊んでくれました。
ここにはもう少し通わないといけませんね。
※画像は全てノートリミング、RAW現像済み
使用機材:Canon EOS 7D Mark II + Canon EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
ソングポストでさえずる個体。初めは明るい場所にいたのですが、こちらが近づくと徐々に暗所に移動してしまいました。距離は10m前後あるので完全には解像しません。
多分同じ個体だと思いますが、少しだけ寄ってくれました。というよりこちらも近づいたのですが。ミソ君の移動は暗がりを選んでちょこまかと歩き回ります。
最も寄ってくれて6〜7m。今回はここまででした。それにしても小さいです。
盛んに囀ってくれるので画にはなりますが、暗いので等倍拡大にするとさすがにノイズが気になります。
今回一番画になったシーン。あと1m寄れれば、と悔やまれます。
ミソサザイ以外に唯一被写体になってくれたキセキレイ。姿からして若鳥のようです。
谷あいに咲いていたセンジュガンピ。登山ガイドをしていた頃、登山道脇に見かけることが多かった花の一つ。一眼レフでじっくり撮るのは初めてです。
タマガワホトトギスは事務所近くの沢にも多く見られますが、今回は咲き始めの株に出会えました。