ホテイランとルリビタキ |

昨晩の雨も朝までには止み、10時頃から予報通りに晴れ間ものぞき始めました。
ということで、この梅雨の晴れ間を逃してはならずと遅い出発ながら一路美濃戸へ。

実は先週の土曜にもホテイラン目当てで早朝から美濃戸入りを目論んだのですが、美濃戸口に着いてみると駐車待ちの車の列が。
美濃戸への林道入り口も満車の張り紙が貼られたトラ柵で閉鎖されています。
ここ数年の登山者の急増には驚くばかりですね。

天気は上々、多分花のコンディションも上々の筈なのでここから歩くのはいいとしても、一体いつまで待てばいいのか。
それと美濃戸から先も登山者のひしめく登山道脇で三脚据えての撮影もいかがのものか。
とつい短気、弱気になるのは年のせい?

結局日を改めることにし、三井の森での野鳥撮影に切り替えたのが失敗の元。
翌月曜から梅雨入りとなったのはご愛嬌ということにしておきましょう。

それから所用が重なり、天気もパッとしない中、ようやく本日を迎えたわけです。

前置きが長くなりましたが、結論としてはホテイランはすでに盛りを過ぎ、撮影しやすい株はほぼ終わっていました。
それでもロープの張られた登山道下の斜面にある後ろ向きのものやうつむいているもの以外で残った数株を時間をかけて撮影したのですが、樹林帯の中ということもあって光量不足は否めません。
三脚撮影なのでスローシャッターは切れますが、花の形状から微風が吹いても揺れるので、結局満足のいくものは数枚だけになってしましました。

来年こそは梅雨入り前の咲き始めを狙って再チャレンジしないとですね。