4月12日は自然ガイド技術の研修で軽井沢のピッキオを訪問。
他の参加者の方に混じって春のガイドウォークを楽しんできました。
参加者の方の中には外国人もいらっしゃったので、担当ガイドはバイリンガル対応。
英語と日本語を巧みに操り最後まで徹底的に理解させ、楽しませる姿勢は本当に素晴らしいものでした。
専門知識の深度は言うまでもなく、その見せ方やタイミング、自然相手のハプニングへの即応力など改めてプロガイドの神髄を垣間見るひと時となりました。
拠点施設の充実振りと適度な平易さをもった周辺フィールドの多様さは本当に羨ましく感じました。
ガイド技術の研鑽はもとより、コース開拓、施設の整備に関しても課題を与えられた一日でした。
スタート前のレクチャー。まずは英語での自己紹介から始まりました。
岸部に巣を作っているミソサザイを観察しています。
目の前に飛んで来た蝶を素早く捕まえ、即興解説。さすがでした。
ぬいぐるみを使っての野鳥解説。
原寸、等重量のシジュウカラのぬいぐるみ。
ファイル資料を使ってツキノワグマの生態を教えてくれています。
キツツキの尾羽と他の鳥の尾羽の違いを解説中。
施設の脇に咲いていたアズマイチゲ。
施設前のビオトープに産みつけられたヤマアカガエルの卵。
最後は施設に戻ってまとめです。
2時間はあっという間でした。