今朝はなんとこの冬一番の冷え込み。
氷点下14℃を記録しました。
朝7時での気温も-13℃。
寒気の居座りが続いています。
昨日は冬型の気圧配置により強風が吹き荒れましたが、夕方からはそれも収まったので放射冷却も強まったのでしょう。
今日は北八ヶ岳に行ってきましたが、日中は日差しが強く、気温程には寒さを感じなかったので助かりました。
今回は投稿の閲覧回数が多い「トランゴ アルプ エボ GTX」についてその後のレヴューを書いてみます。
まず購入は以前のブログにも書いた通り昨年の4月18日。
その後4月27日に慣らしも兼ねた天狗岳登山で初使用。
その印象は
・軽い
・防水性はいいように思えるが、アッパーは濡れる
・カフが低めで足首のホールドがいま一つ
・フックの取り付け位置がカフの上部すれすれに付いているので、シューレースの結び目がカフの内側に落ち込んでしまうことがある
・右足が中で動くせいか、右靴下だけ前にズレ易い
・インシュレーション無しなのでやはり足が冷える
と割に低評価。
これまで愛用したローバーの「チェベダーレ」が防水性と防寒性以外は高評価だったので、ちょっとだけデザイン重視を悔いた部分もありでした。
その後履き進むにつれ、カフのホールド感は気にならなくなり、靴下のズレもそれなりに解消。
(これは他の靴でもその傾向があるので、トランゴ アルプ エボ GTXのせいではないと思いますが)
赤石岳、荒川三山の周遊の際も十分にその役目を果たしてくれました。
但しここで新たなウイークポイントを発見。
岩稜でのグリップが今ひとつなのです。
完全に乾いた場所でも鋭角な岩角などは別にしてどうもトラクションが悪い印象です。
濡れた岩肌の場合というのではなく、乾燥した岩場で特に砂や埃が乗っていない場合でも滑ります。
スポルティーバはトレランシューズ以外は初めての購入だったので、この感覚は少しマイナスポイント。
もう少し履き慣らして、一皮二皮剥けてくると解消するのでしょうか。
また今シーズン後にレポートできればと思います。
それなりに汚れました。
アッパー強度や防水性はいいですね。撥水剤はかけています。
少しカフが浅く、フック位置が高いので。
大袈裟にやるとこうなります。
どうもゴムの硬さのせいか滑る印象があります。安定感は十分。