今年も家の回りにシャスターデイジーが咲き競っている。
この名前は母から初めて教えられたように思う。
清里高原では子供の頃から人家の付近にはこの季節になるとどこにでも咲いていた馴染みの花だ。
耐寒性があり、荒れ地でも繁茂し、そしていっせいに華やかな純白の花を付ける。
黄色い管状花も白い舌状花を目立たせる粋なアクセント。
野の花と違いその華やかさと株の多さ、梅雨時を知らせるかのように咲く雨の似合う姿。
ニッコウキスゲやワレモコウ、マツムシソウと並んでいつも心の奥底に咲き続けている故郷の花。
6月2日
咲き競うシャスターデイジーとハルジオン。
フェンネルも旺盛に茂ってきた。
ワイン用品種としていただいたブルーベリー。毎年花は咲くけれど実になるのは僅か。
灯油タンクの下に咲くチゴユリ。
何の花かわかりますか? ニシキギです。