SNSで近くにあるザゼンソウの群生地で開花が始まったとの情報を得、さっそく見に行って来ました。
確かに数株の開花は確認しましたが、まだ本当に咲き始め。
いつか見た最盛期の状況とは明らかに違います。
いろんな花がかつての盛況な状態から徐々に衰退して行くのを見るのは悲しい想いですが、これも気候変動のなせる技なれば致し方ないこと。
末長く咲き続けるように祈るばかりです。
庭のヒヤシンスも咲き出しました。
顔を出したばかりのザゼンソウ。色の白っぽいものは「アオザゼンソウ」とも呼ばれるそうです。
暗紅色の部分は「仏炎苞」と呼ばれ、この部分を坐禅する僧の着物に、中の「肉穂花序」(花の集合体)を僧自身に見立てたとのことです。