先週半ばは今期最後の安曇野行でした。
アルプス白鳥の会によるとコハクチョウ達も北帰が始まり、一時は600羽を数えたものが300羽ぐらいまで減少したとのことでしたが、確かに勢いの感じられない遊水池でした。
この日は昼前に出かけ、現地着は15時少し前。
すでに午後の日差しに代わっていて、2月も中旬を過ぎると大気中の水蒸気量が増えるせいか、アルプスの山並みも鈍く霞んでいます。
それでも残照の常念岳や蓮華岳を背景に塒(ねぐら)入りするコハク達を待つことにしました。
実は駐車場に車を停めた瞬間に20羽ぐらいの群れが戻ってきて数回上空を旋回したのち着水。
これがこの日最大の群れの飛翔で、その後は数羽の群れが単発に戻るだけ。
しかもアルプスの稜線を掠める旋回行動もなく、いきなり低空で飛来して直接着水するので全くお手上げです。
すっかり陽も落ち、寒さも増す夕暮れまで粘りましたが、ドラマは起こりませんでした。
翌朝も予報は良かったので、早朝から狙うつもりでしたが、常宿のネカフェで痛恨の寝坊。
結局諦め、今期のコハク詣には終止符を打ちました。
今回は20年以上前に訪れて以来、一度ゆっくりと辿ってみたかった木曽路歩きも計画していたので、そのまま木曽へと向かいました。
コハクチョウとはまた10ヶ月先の再会を楽しみに。

お約束で途中立ち寄った諏訪湖ではこの場所で初めてミサゴに遭遇しました。カワセミは不在のようでした。70%にトリミング。

陽が傾いて塒の遊水池に戻り始めたコハクチョウ。

着水まで連写しましたが、思った画にはならず。ほとんどがお蔵入りです。70%にトリミング。

幼鳥もだいぶ大人びてきました。まずまず画になった1枚。

物怖じせず割と近くを泳いでくれます。

光線がつまらないので、逆光の着水に絞って狙ってみました。

相前後して。50%にトリミング。

太陽が後ろに来る瞬間を狙って。首の辺りに光芒が出ています。

夕暮れに佇むコハクチョウ。

光にもう少しオレンジが出ればいいのですが。

陽が落ちてから戻って来た群れ。最後のショットになりました。

帰り際、常念が淡くかすんできれいでした。
