29日はいよいよ最大の課題、屋根に取り掛かります。
とにかく30年程の間に1回か2回塗り替えただけで、その間落ち葉の堆積による汚れや錆び、特に煙突の真下にあたる部分は煤や木酢液の落下で酸化が激しく、そこをガムテープなどで補修した後またペンキを塗るという処置がなされて、一言でいうと見るからに酷い状態。
まずはしっかりと水洗いし、錆びを落とし、錆止めを塗り、上塗りを2回かけるという工程で作業を進めます。
とにかく晴天が続いてくれるので作業が捗るのがありがたい。
上塗り1回までこなすことが出来ました。
最後の塗り直しから15年は経っているでしょうね。見るも無残。
ゴミを払い。
しっかり水洗。
ここが煤煙が落ちていたところ。ガムテープの補修跡が分かります。これは剥がした後外部用コーキングでシールしました。
落ち葉で雨水が溜まったため錆びがひどい部分。
ワイヤーブラシで丹念に磨きます。
そこに錆止めを塗り。
乾燥後上塗り。このペンキも多分20年以上前に購入したもの。顔料が分離していましたが構わず使用。
8枚分塗っていきます。
1回塗り完了。
一日置いて5月1日。
屋根板二回塗りを完了。
ペンキは1回目より少し濃くします。
ハナカクシ、樋も二回塗り。
二回塗りが完成し、ようやく組み立てに移れます。