前回は時間的な余裕が無かったので、同じ貯水池に再び訪れました。
今回はカメラの撮影モードを研究してピンボケ回避の作戦で臨みます。
シャッタースピードは1/1000以上、常用1/1600で飛びものは1/2000での設定です。
まずは池の鳥を。
最初のターゲットは一羽だけ近くを泳いでいたカンムリカイツブリ。
これは近づくとすぐに潜水して離れたところに浮かび上がるので、潜った瞬間にその場所に接近して待機。
近くに浮かんだ瞬間を撮影する方法でまずまずの距離を確保しました。
今回の収穫はカルガモの羽ばたき。
翼鏡と言われる次列風切羽根がきらめく瞬間をものにできました。
少し慣れたのか後半は割と近くを泳いでくれたのでそれなりの接近画像も撮影できたのは収穫でした。
池での撮影の後はトビのスポットへ。
午後の日差しを受けて盛んに飛び回ってくれました。
今回は風もそれほどでもなく、接近した場合は飛翔スピードが思いの外早いので手ブレが課題です。
また目の前を横切る(無論上方です)個体を追うのにフォーカスが追いつかない場合がほとんどでK3のFA性能の限界を感じるところですが、まずは腕を磨けということでしょう。
それでもまずまず顔に合焦した写真も撮れ、鳥撮りの楽しさを再確認して帰途につきました。

カンムリカイツブリ。潜水カモ対応の作戦でマズマズの画像。1/3トリミング済み。(下のカワウの写真以外はほぼ同様のトリミング処理をしています)

池の中央には人口の浮島が設置されていて、警戒心の強いカワウやサギの類が羽を休めていました。

カルガモの泳ぎ。

羽ばたき。

羽ばたき2。

よく見ると美しい鳥です。

トビのコロニー。数十羽が電線に止まる姿はカラスかムクドリのようです。(この写真以外はほぼ1/3程度のトリミング処理をしています)

飛翔個体。

飛翔個体2。

電線まで30mぐらいまで近づくと一斉に飛び立ちました。

これはまずまずフォーカスが合いました。

ほぼ正面から決まった写真。

このような群飛もみられます。