9日・10日はやはり新潟のT社のツアー。
硫黄岳から赤岳間の縦走をご案内しました。
今回は丁度梅雨入りの時期に当たったため、好天下でのトレッキングとは行きませんでしたが、目当てのツクモグサはほぼ咲きそろっていて、十分に目を楽しませてくれました。
展望に恵まれなかった今回の縦走の中、唯一横岳奥の院からは雲の切れ間から目指す赤岳や遠く北岳、甲斐駒、穂高方面の山岳がその頭を覗かせて、面目を保ってくれました。 思いがけずブロッケンが見られたのも収穫でしたね。
下山途中の恒例のホテイランウォッチングも例年にない数が確認出来、有終の美を飾ってくれました。
(肝心のツクモグサは花のある箇所で添乗さんにカメラを預けたため、ピンボケで使い物にならず、画像無しです)

初日。硫黄への登り。この一枚で十分ですね。

横岳主峰手前の岩場通過。

この鎖場を過ぎると主峰は目の前。

他の花がほとんど開花前だった中で一人満開だったコメバツガザクラ。

久し振りのブロッケンの妖怪。

雲間に赤岳が顔を出した。

稜線にて(今回は添乗員さんに一部撮影をお願いした)。

赤岳への最後の登り。このあとシャッター係のため山頂写真は無し。

なんとか文三郎まで降りてきた。やれやれです。

南沢にこんな人もいました。

美濃戸山荘の近くまで来たので、少しだけ自然解説。

この方も健在で一安心。